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2025.04.28

油断大敵!春は紫外線の“危険シーズン”紫外線対策とアイテム選びのポイントとは!化粧品OEMのJBPがノンケミカルUV処方をご紹介

油断大敵!春は紫外線の“危険シーズン”紫外線対策とアイテム選びのポイントとは!化粧品OEMのJBPがノンケミカルUV処方をご紹介

少しずつ暖かくなり、外出が楽しくなってくる春。でも、「春はそれほど、紫外線を気にしなくても大丈夫」って思っている方はいませんか?それ、絶対にNGです!紫外線は一年中降り注いでいますが、実は春の紫外線こそ要注意。紫外線は春から急激に増加するため、油断大敵なのです。そこで今回は春の紫外線対策とアイテム選びのポイントを解説。UVケアのOEM処方についてもご紹介します。

【この記事でわかること】

春の紫外線の特徴

春の紫外線対策のポイント

日焼け止めを選ぶポイント

JBPのオリジナル処方とは

春の紫外線の特徴は

一年を通して紫外線は降り注いでいます。でも、冬の穏やかな日差しに慣れてしまい、春はついつい油断しがち。ただ、実際には4月から9月ごろまでがピークとなっており、夏と同様の紫外線対策は必須なのです。

UVA、UVBともに注意が必要

まずは紫外線についておさらいをしましょう。紫外線にはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。波長が長いUVAは“生活紫外線”とも呼ばれており、肌の奥深くにある真皮にまで到達してコラーゲンを破壊。長い時間をかけてシミやシワを発生させるなど悪影響を及ぼします。しかも、UVAは雲や窓ガラスを通り抜ける性質を持っているため、室内や曇りの日でも注意が必要です。

 

一方、波長が短いUVBは“レジャー紫外線”とも呼ばれ、肌表面の細胞を傷つけてシミやくすみの原因となるメラニンの生成を活性化させます。日光浴で肌が真っ赤に焼けたりするのは、UVBが原因です。

 

そして、このUVA、UVBともに、春から急激に増加しているのです。

1年の中で紫外線が強いのは

参照:「紫外線のデータ集」より2022年つくば市の年間データ/気象庁

※●は観測値、細実線は1990年から2024年までの累年平均値を表しています。

気象庁の「紫外線データ集」の中の「日最大UVインデックス(観測値)」(2024年、つくば)を見てみましょう。4月や5月でも「強い」「非常に強い」といった日があるのがわかります。ちなみに、環境省では健康被害の予防の観点から、UVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避けるよう呼びかけています。

 

  • UVインデックスとは

紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量(波長によって異なる影響度を考慮して算出した紫外線量)を指標化したもの

 

春の紫外線対策で差がつく!今すぐできる3つのポイント

春の紫外線対策で差がつく!今すぐできる3つのポイント

では、春にはどのような紫外線対策が必要なのかというと・・・夏と同様、日焼け止めやアイテムを最大限活用しながら、しっかりとしたUVケアを行うこと。そこで、春の紫外線対策のポイントをまとめてみました。

SPF値とPA値をチェック

まず、日焼け止めを使用する際にチェックしてほしいのが、パッケージなどに記されているSPFとPAの数値です。SPFは前述したUV-Bの防御力、PAはUV-Aの防御力を示しています。

 

PAはPA+からPA++++の4段階で表示され、+の表示が多いほど防御力が高くなります。SPFは何も塗らない場合に比べてUV-Bをどれくらい長い時間防止できるかを1〜50の数値で表しており、数値が大きいほど防御力が高く、50以上の場合は「50+」と表示されます。

 

前述したように、春はUV-A、UV-Bともに一気に増加します。日焼け止めというと、とかくSPF値に目がいきがちですが、肌の老化を進めるといわれているUV-Aを防御するPA値もしっかりとチェックしましょう。

曇りの日でも室内でも日焼け止め対策を

曇りの日はとかく油断しがちですが、実は晴れた日の6割以上の紫外線が届いているため、しっかりとした紫外線対策が必要となります。また、肌の真皮に届くUV-Aは窓ガラスも透過してしまいます。「室内だから」とか「バスや車の中だから」などと安心することなく、毎日、紫外線対策をする習慣を身につけましょう。

日差しを遮るアイテムを活用

日焼け止めと並行して物理的に日差しを避けることもポイント。できる限り、肌が露出しないように工夫しましょう。日傘やつばの広い帽子、サングラス、アームカバーを活用するなど、紫外線を浴びないようにすることが重要。これらのアイテムは、なるべくUVカットされているものを選びましょう。

日焼け止めを選ぶポイント

日焼け止めを選ぶポイント

日焼け止めにも、さまざまなタイプがあり「選ぶのが難しい!」という方もいるでしょう。日焼け止めは単純に防御力が高ければいいというわけではありません。防御力が高ければ、どうしても肌への負担が増えてしまうからです。このため、ここでは日焼け止めを生活シーンや日焼け止めの形状などで上手に使い分けるポイントをご説明します。

生活シーンで選ぶ

日焼け止めを選ぶ際、普段の生活シーンの中で、「どれくらい紫外線を浴びるのか」を考えてみましょう。通勤や通学、買い物など、外出が数分から1時間程度の生活シーンでは、SPF10〜30、PA++程度がおすすめ。

 

また、屋外で過ごす場合、軽いスポーツや散歩、ショッピングといった軽いレジャーなど炎天下で2〜3時間過ごす場合はSPF40前後、PA++〜+++程度を。海水浴や炎天下でのスポーツ、登山など長時間屋外で過ごす場合はSPF50〜50+、PA+++〜++++を選びましょう。なお、マリンスポーツやガーデニングなど水に触れる場合は、耐水性のある日焼け止めがおすすめです。

形状で選ぶ

日焼け止めにはクリームやジェルなど、さまざまなタイプがあります。日常生活やレジャーなど、シーンによって使い分けるとよいでしょう。

 

・ミスト(ローション)

 

伸びがよく、塗布しやすいのがこのタイプ。ミストなら手を汚すことなく、スプレーでシュッと吹き付けるだけなので、髪や首の後ろなど塗りにくい部分にも使えて便利です。さっぱりとした使用感なので、日焼け止めが苦手な方にもおすすめのタイプです。ただし、SPF値・PA値は低めで、汗などで落ちやすいため、こまめな塗り直しが必要です。

 

・ジェル

 

さっぱりとしたみずみずしい使用感が特徴です。伸びがよく、さらっとしているので、日焼け止めのベタつきが気になる方にはおすすめ。ただし、ミストタイプと同様、汗などで落ちやすいため、こまめに塗り直しましょう。

 

・ミルク

 

みずみずしく、しっとりとした使用感が特徴。伸びがよくて、顔だけでなく体全体に塗布できるものも多く、使い勝手の良いタイプです。メイク前の化粧下地としても活躍してくれます。

 

・クリーム

 

保湿力が高く、しっとりとした使用感が特徴です。化粧下地として使えるものも多く、耐水性のあるものも。汗などで崩れにくいため、高い効果が期待できます。反面、ほかのタイプと比べると少し落ちにくいため、肌に残らないよう、クレンジングなどでしっかりと落とす必要があります。

肌に優しいノンケミカルに注目

日焼け止めで注目してほしいのが「ノンケミカル」です。日焼け止めには大きく分けて「ケミカル(紫外線吸収剤)」と「ノンケミカル(紫外線散乱剤)」があります。

 

ケミカルは吸収剤が化学反応などによって紫外線をエネルギーに変換して放出させます。透明性が高く、白浮きせずに伸びが良いのが特徴ですが、肌への負担が懸念され、とくに敏感肌の方はアレルギー反応や肌荒れを起こす可能性もあります。

 

一方、ノンケミカルは酸化チタンや酸化亜鉛が皮膚表面を覆って紫外線を反射、散乱させることで紫外線が肌に浸透するのを防ぎます。肌表面で化学反応を起こさず、物理的に紫外線を防ぐため、肌への刺激が少なく、さまざまな肌タイプの方に適した日焼け止めです。

 

日焼け止めによる肌への負担が気になる人、また、敏感肌など肌に悩みのある人にはノンケミカルがおすすめ。日焼け止めを選ぶ際にはぜひ、チェックしてください。

 

なお、これまでノンケミカルは白浮きしたり、きしみなどの使用感がデメリットとして挙げられてきましたが、当社では独自技術によって、ノンケミカル特有のデメリットを解消。白浮きを防いで、みずみずしい潤いや軽いつけ心地、さらっとした使用感の日焼け止め処方をご提案しています。

紫外線対策の注意点

こうした日焼け止めを使う際に注意してほしいのは、まず、塗り残しに気をつけること。塗り残しやムラがあると、その部分だけダメージを受けてしまいます。また、こまめに塗り直すことも忘れずに。たとえSPF値が高くても、汗をかいたり、摩擦などによって日焼け止めは落ちてしまいます。2〜3時間おきに塗り直すのがベストです。

 

それから、外側だけでなく、肌に必要な水分や栄養を補ってトータルケアを心がけることもポイント。紫外線による酸化を防いでくれる「ビタミンC」、抗酸化効果の高い「アスタキサンチン」や「リコピン」など、バランスの良い食事で紫外線に負けない体作りを心がけましょう。

春の紫外線対策のOEMならJBPへ

春だけでなく、いまや一年を通した紫外線対策は必須。このため、用途に応じた多彩な日焼け止めがお目見えしています。当社ではさまざまなニーズに対応するため、長年培った技術とノウハウを生かし、オリジナル技術とこだわりの成分で日焼け止め処方の差別化を図っています。

JBPのオリジナル技術を採用

当社のノンケミカルの日焼け止め処方は、当社オリジナルの「分散技術」を採用しています。これは、各粒子の分散を均一化することで、白浮きやきしみ、かさつきなどを軽減。紫外線をムラなくカットできる技術です。分散技術はこれまでのノンケミカルのデメリットを解消、なめらかな伸びとしっとりとしたうるおいの使用感を実現しています。

使用感や成分へのこだわり

ノンケミカルをベースに、パラベンや合成香料、鉱物油、着色、タール系色素、石油系界面活性剤、エタノールなどを不使用。動物実験を行なわないクルエルティフリーや動物由来の成分未配合のヴィーガン対応など、肌や環境に優しい処方をご提案しています。

さまざまなタイプをご用意

日焼け止めは、赤ちゃん・こども用や敏感肌用、UV耐水性ほか、ジェルやミスト、ミルクやクリームといった形状まで、さまざまなタイプの処方をご用意。ターゲット層ごとに訴求することができます。

瞬間UVケア ノンケミカルUVミスト 化粧品OEM・ODM

天然由来成分100%。シュッとスプレーするだけのしっとりなのに軽いつけ心地のノンケミカルUVミスト。持ち運びや塗り直しも簡単なので外出先でも重宝します。

 

小さな粒子径の紫外線散乱剤を使用することで、均一に分散。スプレーの目詰まりや白浮き、きしみ感を軽減しています。また、パラベンや合成香料、ディートやワセリン、合成ポリマーなど15の成分フリー。クレンジングを使わず石けんで落とせるのもポイントです。

持ち運びに便利なノンケミカルUVミスト処方|化粧品OEMで叶える“サッとケア”需要に対応

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天然由来成分100%で処方された日焼け止めです。 15の成分フリー、石けんで落とせる、 お肌…

敏感肌 処方* ノンケミカル UVジェル

外部試験による敏感肌パッチテスト、RIPT試験済みの白浮き感ゼロの敏感肌用UVジェルです。クレンジングを使わず、石けんで落とすことができ、全身にも使えるさらっとした使用感が特徴。パラベンや合成香料、シリコーン、マイクロプラスチックなど11の成分フリー。旧表示指定成分無添加記載が可能です。

敏感肌 処方* ノンケミカル UVジェル

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軽いつけ心地、心地よいうるおい感で顔にも体にも使いやすいタイプのUVジェルです。 外部試験による敏感肌パッ…

UV耐水性★★ウォータープルーフ SPF50+/PA++++ ノンケミカルUVミルク(しっとり)

日本化粧品工業連合紫外線防止効果に対する耐水性測定法基準にのっとり、高い効果がある耐水性★★を取得したノンケミカルのUVミルクです。パラベンやエタノール、マイクロプラスチックなど9の成分フリーで旧表示指定成分無添加記載が可能。独自の分散技術により、白浮き、きしみ、かさつきがなく、しっとりとうるおいます。

UV耐水性★★ウォータープルーフ SPF50+/PA++++ ノンケミカルUVミルク(しっとり)

UV耐水性★★ウォータープルーフ SPF50+/PA++++ ノンケミカルUVミルク(しっとり)

UV耐水性★★を取得。 石油系界面活性剤をはじめとする、 9つの成分フリーでやさしくお肌をい…

JBPのOEM開発の強みとは

化粧品・医薬部外品OEM/ODMメーカーである当社は、半世紀にわたって研究を重ね、技術力や開発力を培ってきました。今回ご紹介した日焼け止めをはじめ、目元ケアやスキンケア、ヘアケアなど幅広い処方をご提案。企画から開発、製造、品質管理までをトータルでサポートしています。

 

・経験と実績の研究開発

長年にわたって積み重ねてきた豊富な経験と処方実績が、次世代の化粧品を生み出す源泉になっています。

 

・徹底した品質管理

化粧品・医薬部外品製造のための各種規定を遵守。施設・設備・器具などの汚染防止を徹底、平行して従業員教育を行っています。

 

・薬事サポート

細かい規制が多い薬機法に関して、経験豊富な専門スタッフがアドバイス、申請サポートも行います。

 

・クリーンな生産環境

福島県にある自社工場では、熟練の従業員の丁寧なモノづくりと、効率化された生産設備の両輪で、フレキシブルな生産体制を確立しています。

まとめ

まとめ

「まだ大丈夫!」とついつい油断しがちな春ですが、日差しは夏に負けず劣らず降り注いでいます。自身が使いやすい形状や生活シーンに合わせて上手に日焼け止めを選ぶことがポイント。そして、毎日使用するものだからこそ、お肌に負担のないものがおすすめです。ノンケミカルはもちろん、どんな成分が使われているかもしっかりとチェックしましょう。

化粧品OEMを検討中の企業ご担当者さまへ

日差しがぐんと強くなる春は、多くの人が紫外線対策への意識を高める時期でもあります。当社では成分へのこだわりはもちろんのこと、環境や動物にも配慮した、現代の価値観に呼応した幅広い処方をご提案しています。また、これらの処方をベースにオリジナルの製品を作ることも可能ですので、化粧品OEM/ODMをお考えでしたら、ぜひ、当社にご相談ください。