2024.12.19
注目を集める爪に優しい「水性ネイル」の魅力を紹介!OEMを手掛けるJBPのオリジナル処方も紹介しています
いまや、爪のおしゃれは当たり前。チマタにはさまざまなネイルサービスが展開され、バリエーション豊富な商品が出回っています。反面、「ネイルを楽しみたいけど、爪が傷んでしまうのが心配」「爪が弱くてネイルができない」といった声も聞こえてきます。そんな人におすすめなのが、今、注目を集めている「水性ネイル」です。今回は、爪に優しくて手軽に楽しめる、メリット盛りだくさんの「水性ネイル」の魅力をご紹介。併せてOEMを手がける当社のオリジナル処方もご提案します。
- 1 ネイルの基本知識
- 2 ネイルのメリット・デメリット
- 2-1 ネイルのメリット
- 2-2 ネイルのデメリット
- 2-3 ネイルに求められているのは
- 3 ネイルのデメリットを解消してくれる水性ネイルとは
- 3-1 水性ネイルの特徴
- 3-2 水性ネイルのメリット
- 3-3 水性ネイルのデメリット
- 3-4 水性ネイルはこんな人におすすめ
- 3-5 水性ネイルの使用方法
- 4 JBPがおすすめする注目の処方「はがせるマニキュア簡単お湯オフ 水性ネイル」
- 5 JBPの処方で「水性ネイル」をオリジナルブランドとして商品化しませんか?
- 5-1 JBP処方のメリット①経験と技術でトレンドを捉えた処方をご提案
- 5-2 JBP処方のメリット②法規制対応と安心の安全性
- 5-3 JBP処方のメリット③製品開発から製造に至るまでをトータルでサポート
- 6 まとめ
【この記事でわかること】
✔️ネイルのメリットとデメリット
✔️水性ネイルの特徴とメリット
✔️オリジナルブランドの水性ネイルを作るには
ネイルの基本知識
指先をキレイに魅せるための必須アイテムともいえる「ネイル」ですが、そもそも「ネイル」とはなんでしょうか。近年ではネイル人気の高まりとともに、ネイルサロンでも主流になっている、ジェル状の合成樹脂を紫外線や可視光線に当てて硬化させる「ジェルネイル」、人工の爪を装着する「ネイルチップ」など、さまざまな種類のネイルを楽しむことができるようになりました。
今回、ご紹介するのは、こうしたネイルの中でも誰もが気軽に楽しむことができる「マニキュア」と呼ばれているネイルです。マニキュアは指の爪にカラー剤を塗っておしゃれを楽しむもので、アクリルやニトロセルロースといった合成樹脂を着色して、酢酸ブチルや酢酸エチルなどの有機溶剤で溶いたもの。マニキュア特有の刺激臭はこの酢酸が原因で、この臭いがニガテという人も多いことでしょう。
ネイルのメリット・デメリット
誰もが気軽に楽しめるネイルですが、もちろんメリットとデメリットがあります。直接、体につけるものですから、メリットとデメリットをきちんと理解した上で使用するようにしましょう。
ネイルのメリット
なんといってもネイルの一番のメリットは手軽さです。爪を削る必要もなく特別な技術も必要ないので、誰でも自宅で簡単に塗ることができますし、簡単に落とすことができます。
それから、バリエーションが豊富なのも人気を集めている重要な要素。色の種類はもちろんのこと、ラメ入りや透明のものなど、さまざまな種類のネイルが販売されています。今では化粧品店やドラッグストアだけに限らず、スーパーや雑貨店など、さまざまなお店で手に入るのもメリットといえるでしょう。
ネイルのデメリット
ネイルは「爪」に良くないというイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。ですが、爪に良くない一番の原因となっているのは、ネイルを落とす時に使う「除光液」です。繰り返し除光液を使うことで爪の表面の水分や油分を奪ってしまい、爪が乾燥してしまいます。爪が乾燥することで割れやすくなったり、二枚爪になったりします。また、ネイルをオフする際、無理やり削ったり剥がしたりすることで爪に大きなダメージを与えてしまいます。
もう1つ、デメリットとして挙げられるのが「爪の黄ばみ」です。マニキュアを落とした時に、爪が黄色くなっていると感じたことはありませんか? 爪が黄ばんでしまう原因の1つが色素沈着です。ネイルに入っている成分「ニトロセルロース」が色素沈着を起こし、爪が黄ばんでしまうのです。ネイルにも色素沈着を起こすものと起こさないものがあり、古いネイルは黄ばみやすいと言われています。そして、もう1つの原因が除光液。「アセトン」という成分によって爪が急激に乾燥して、黄ばみを引き起こすことがあります。
また、一般的なネイルには有機溶剤が含まれていることもあり、体への悪影響を心配する声も挙がっています。これらの懸念される成分の中から、代表的なものを以下にご紹介します。ただし、以下の有害成分は近年、健康への影響が指摘されているため、多くの商品で使用が避けられています。
・トルエン
中枢神経に影響を及ぼす有機溶剤で、物質を溶かすための成分です。
・ホルムアルデヒド
消毒剤や防腐剤、接着剤として使われるホルムアルデヒドは発ガン性物質でありシックハウス症候群の原因物質の1つでもあります。日本では化粧品への配合が禁止されていますが、海外のネイルには含まれている可能性があるため注意が必要です。
・フタル酸ジブチル
接着剤や印刷インクの添加剤など、広く利用されている有機化合物です。アレルギー性皮膚反応を起こしたり、胎児へ悪影響を及ぼしたり、呼吸器に刺激を与える恐れがあることが指摘されています。
ネイルに求められているのは
このようにネイルは手軽に楽しめる半面、デメリットもあります。とくに、爪とはいえ体に直接触れるものだけに、どんな成分が含まれているかを確認することも重要ですし、きちんとデメリットを知った上で利用しないと、思わぬトラブルにつながることもあるのです。
では今、ネイルに求められているものとはなんでしょうか。人々の健康に対する意識、環境への配慮などが高まる中、こうした時代のニーズと同様の視点を持ったネイルがこれから、ますます注目されていくことでしょう。現在のネイルのメリットを維持しながら、爪への負担を少なくする。つまり、手間がかからず、手軽に楽しめる一方、安心安全な成分を使い、爪へのダメージが少ないネイルこそ、これからの時代が求めているものとなるでしょう。
ネイルのデメリットを解消してくれる水性ネイルとは
こうした次世代を見据えたネイルが、「水性ネイル」。今、SNSなどを中心に話題になっているネイルです。水性ネイルは、手軽で手間がかからないというネイルのメリットはそのままに、デメリットを解消してくれるスグレモノ。化粧品OEM/ODMを手がける当社でも水性ネイルの処方を開発しており、年々、ニーズが高まっている注目株です。ここでは、人気急上昇の水性ネイルのメリットやデメリット、使い方などをご説明します。
水性ネイルの特徴
「水性」という名前の通り、「水」が主成分の水性ネイル。「水性」と聞くと、「水で落ちてしまうのでは?」と心配する方もいますが、水で落ちてしまうことはありません。カラーバリエーションも豊富で、一般的なネイルと同様にキレイに仕上がります。
水性ネイルのメリット
水性ネイルの最大のメリットは、爪への負担が少ないことです。水性ネイルの主成分は肌に優しい「水」ですし、爪の黄変の原因になる成分、ニトロセルロースを使用していません。ネイル特有のツンとする臭いの成分である酢酸エチル、酢酸ブチルも含まれていません。
また、除光液を使わず、お湯で落としたり、剥がしたりと、爪に負担をかけることなくオフすることができます。簡単にオフできるため、やり直しが気軽にできるのもメリットといえるでしょう。大人はもちろん、お子様にも安心して使える、爪にも優しく、人体にも安心・安全なネイルなのです。
水性ネイルのデメリット
メリットだらけの水性ネイルですが、少しだけデメリットもあります。一番のデメリットはモチが悪いこと。簡単にオフできる分、落ちやすいという特徴があるため、頻繁に塗り直す必要があります。
また、近年注目されているとはいえ、カラーや質感のバリエーションも一般的なネイルと比べると多くはありません。さらに、通信での販売が中心で購入できる店舗も限られているため、実際に手にとって製品を確認してから購入することがまだ、難しいかもしれません。
水性ネイルはこんな人におすすめ
手軽に塗って落とせる水性ネイルはさまざまなシーンで活躍しています。中でも、水性ネイルをぜひ、おすすめしたいのが、「爪が弱い人」です。水性ネイルは水がベースで爪に負担をかける成分が入っていないため、爪の弱い人がおしゃれを楽しむにはぴったり。爪が割れやすい人、二枚爪になりやすい人は爪を保護する目的で使うのもおすすめです。
このほか下記のような人に、おすすめです。
- ネイルをオフするのが面倒な人
- ネイル特有の刺激臭が苦手な人
- 1日だけネイルを楽しみたい人
- 派手な既存ネイルを一時的に隠したい人
- ジェルネイルを休みたい人
- 職場や学校でネイルができない人
爪に負担をかけずに、簡単にオフできるため、普段はネイルができない環境にいる人も手軽に楽しめます。
水性ネイルの使用方法
次に、水性ネイルはどのように使えばいいかをご説明します。基本的に塗り方は一般的なネイルと同じです。
塗り方
- ボトルを良く振ります
- 適量をハケに取り、余分な液をボトルのフチで取り除く
- 爪の中央、左右の順で塗る(色を濃くしたい場合は二度塗りがおすすめ)
落とし方
お湯で落とすタイプ
- 40℃前後のぬるま湯に30秒ほど浸ける(取れづらい場合は長めに浸ける)
- 爪の根元やネイルが浮いてきた部分から、つまむようにして、ゆっくり剥がす
ピールオフタイプ
皮を剥がすように、優しく塗面をめくります。
JBPがおすすめする注目の処方「はがせるマニキュア簡単お湯オフ 水性ネイル」
当社では、「ネイルを楽しみたいけど、オフするのが面倒」「刺激臭がニガテ」といった人たちのために、簡単にオフできる水性ネイルの処方をご提案しています。
ご提案処方は、お湯に浸けることで、するっと剥がすことができるリムーバーいらずの水性ネイルです。ネイル特有の刺激臭の元となる「酢酸エチル」「酢酸ブチル」などを不使用。爪の黄ばみの原因になっている「ニトロセルロース」も未配合。水ベースで作られている爪に優しい水性ネイルです。
カラーはパール、サーモンピンク、ベージュ、ローズパープル、ピンク、ブルーの6色ですが、色の調整や精油・賦香など、お好みの成分の配合も可能です。
JBPの処方で「水性ネイル」をオリジナルブランドとして商品化しませんか?
今後、ますます注目が高まる「水性ネイル」を、この機会にオリジナルブランドとして商品化しませんか? ジャパンビューティプロダクツでは「はがせるマニキュア簡単お湯オフ 水性ネイル」の処方をベースとして、お客様のさまざまなニーズにお応えした処方をご提案、商品化までをトータルでサポートいたします。
JBP処方のメリット①経験と技術でトレンドを捉えた処方をご提案
OEM化粧品メーカーとして長年にわたって培ってきた経験、積み上げてきた技術を基に、時代を先取りした商品開発を行っています。環境配慮型や市場動向など、トレンドを捉えたさまざまなニーズに対応。高性能な原料を使用した水性ネイルの処方もご提案できます。
JBP処方のメリット②法規制対応と安心の安全性
複雑かつ細かい規制が多い薬機法や関連法規に関しても、専門家であるJBPがサポートいたします。化粧品、医薬部外品に関わる薬機法上のアドバイス、パッケージへの表記や広告表現なども、さまざまな規制やルールに則って製品化までをお手伝い。お客様にご安心いただける体制を整えています。
JBP処方のメリット③製品開発から製造に至るまでをトータルでサポート
JBPでは製品開発から製造までトータルでサポート。実績処方が多数あるため、経験を活かした幅広い処方提案・開発、製造、製品化までのスケジューリングが可能です。お客様のさまざまなご要望にお応えし、課題を解決するためのご提案を行っています。
まとめ
いまや、指先の手軽なおしゃれとして、年齢を問わず多くの人がネイルを楽しんでいます。ネイルが広く浸透している中、今回ご紹介した「水性ネイル」はまさにこれからの時代に求められているネイルといえるでしょう。
今回、ご紹介したようにネイルや除光液には、人体に有害な成分が含まれている場合もあります。ネイルを選ぶ際は、色や質感だけでなく、そのネイルがどんな成分を使っているのか、その成分がどんな影響を及ぼすのか・・・自分の体に使うものだからこそ、確認することは大切です。
その点、水性ネイルは簡単に塗れて、簡単に落とせるという「手軽さ」はもちろんのこと、爪に優しい、つまり体に優しいことが最大のメリットといえるでしょう。ネイルを塗ることで手の表情は格段に豊かになります。爪トラブルが心配な方は、水性ネイルで爪のおしゃれを楽しんでください。とくに爪が弱い人は一度、水性ネイルを試してみることをおすすめします。
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