お問い合わせ

2024.11.25

ノンケミカル日焼け止めのタイプ別特徴と使い分けを解説!ノンケミカルUVのOEMならJBP!

ノンケミカル日焼け止めのタイプ別特徴と使い分けを解説!ノンケミカルUVのOEMならJBP!

敏感肌だけでなく、乾燥肌やドライ肌といった肌に悩みのある人はもちろんのこと、「肌への刺激を極力少なくしたい!」という人にも注目されているノンケミカルの日焼け止め。とはいうものの、ノンケミカル日焼け止めのタイプはさまざまで、「肌に優しいのは分かるけど、一体、何を選んだらいいのか分からない」という人も多いはず。そこで今回は、ノンケミカル日焼け止めのタイプや選ぶポイント、生活シーンなどによって上手に使い分ける方法についてご説明します。

【この記事でわかること】

✔️ ノンケミカル日焼け止めのタイプ別の特徴

✔️ ノンケミカル日焼け止めを選ぶポイント

✔️ ノンケミカル日焼け止めの上手な使い分け

ノンケミカルとは

ノンケミカルとは

まずは、ノンケミカルのおさらいをしておきましょう。日焼け止めはケミカルとノンケミカルに大別されます。ケミカル(紫外線吸収剤)が化学反応などによって紫外線をエネルギーに変換して放出させるのに対し、ノンケミカルは、紫外線吸収剤を含まず、紫外線を物理的に反射、散乱させることで紫外線を防ぎます。ノンケミカルは肌への刺激が少ないため、さまざまな肌タイプに適した日焼け止めといえるのです。

 

ノンケミカル、ケミカルの日焼け止めのメリット・デメリットをもっと知りたい人は、こちらもご覧ください。

紫外線散乱剤の日焼け止めメリット・デメリット!紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いから徹底解説!

紫外線散乱剤の日焼け止めメリット・デメリット!紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いから徹底解説!

美白はもちろんのこと、紫外線(UV)が及ぼす肌への悪影響を防ぐために、一年を通して日焼け止めを使う人が増えてきました。そ…

タイプ別の特徴

ノンケミカル日焼け止めといっても、クリームやジェルなど、さまざまな形状があります。日常で使い分けるには、まず、それぞれのタイプの特徴を知ることが大切です。

ミスト(ローション)

ミストタイプは顔や体にシュッと吹き付けるだけなので、肌への負担が少なく手軽に使える日焼け止めとして重宝します。レジャーなど、塗り直しが必要なシーンに大活躍してくれるのもこのタイプ。また、ミストなので顔だけでなく背中の塗りにくい場所にも塗布できますし、いつも日焼け止めを使用しない男性やお子様も抵抗なく使うことができます。さっぱりとした使用感と伸びの良さが特徴ですが、汗などで落ちやすいため、こまめに塗り直しましょう。

ジェル

さらっとした肌触りで、さっぱりとしたみずみずしい使用感が特徴のジェルは、日焼け止め特有のベタつきが気になる人にはおすすめのタイプです。伸びがいいので、広範囲に塗布できます。ただし、ジェルタイプもローションと同様、汗などで落ちやすいため、こまめな塗り直しが必要となります。

ミルク

伸びが良くて、みずみずしく、しっとりとした使用感が特徴のミルク。顔だけでなく体全体に塗布できるなど、使い勝手も良いため日焼け止めの定番といえるでしょう。メイク前の化粧下地として使えるものも多く、比較的簡単に落とせるものから、落ちにくいものまで、バリエーションが多いのもミルクのおすすめポイントです。

クリーム

保湿力が高くしっとりとした使用感が特徴のクリーム。肌に密着するため崩れにくく、塗りムラもできにくいため、しっかりと日焼け止めをしたい人におすすめのタイプです。化粧下地として使えるものや耐水性のあるものも。ただし、ほかのタイプと比べると密着する分落ちにくいため、クレンジングをしっかりとする必要があるものも多いです。

バーム

バームタイプとは、軟骨やバターに似たテクスチャの日焼け止め。おもに美容オイルで構成されていて、少量で伸びがいいのが特徴です。保湿効果もあり、化粧下地として使用できるものもあります。

スティック

スティックタイプは、リップクリームのようにスティックを容器から繰り出し、肌に直接フィットさせてムラにならないよう塗布します。手を汚さずに塗布でき、塗り直しも手軽にできます。持ち運びしやすいのも特徴です。

パウダー

パウダーは、メイクの仕上げの粉として使用します。持ち運びもしやすく、化粧直しにも使えて便利です。ただし、ほかの日焼け止めと比べると、どうしても薄付きになってしまうため、パウダータイプ単体での紫外線対策は十分とはいえません。

生活シーンでの使い分け

生活シーンでの使い分け

このようにノンケミカル日焼け止めには、さまざまなタイプがあります。では、こうしたタイプをどうやって使い分けていけばいいのかを、ここからご説明します。

 

ノンケミカルに限らず、日焼け止め全般でいえることは、SPFやPA値が高ければいいというわけではないということです。数値の高い日焼け止めは、どうしても肌に負担がかかってしまいます。そこで、生活シーンや季節に合わせてチョイスすることが重要になってくるのです。

 

また、雨や曇りの日、冬でも油断は禁物。紫外線は一年中降り注いでいます。日差しがあまり強くないと思っても、とくに屋外に出る時はたとえ雨や曇りの日であっても、日焼け止め対策は行いましょう。

長時間の炎天下でのレジャー

紫外線が強くなる6月以降、それから長時間の炎天下でのレジャーは肌がダメージを強く受けてしまいます。そんな時は強力な日焼け止めを使って徹底的にブロックしましょう。具体的には国内最高値のSPF50+、PA++++がおすすめ。プールや海水浴など、水に触れる場合は耐水性のある日焼け止めを選びましょう。

 

長時間のレジャーには、保湿力の優れたクリームタイプやミルクタイプでしっかり保護をするのと同時に、こまめな塗り直しをしましょう。

屋外での軽いレジャー

公園での散歩や軽いスポーツ、ガーデニングなど、長時間ではないものの、ある程度まとまった時間、屋外にいる時にはSPF30〜50、PA+++〜++++程度がおすすめです。ただし、日差しが急に強くなったり、思った以上に屋外にいる時間が長くなったりすることもありますので、塗り直しの日焼け止めは携帯しましょう。

 

軽いレジャーの時も、クリームタイプやミルクタイプを使用しながら、しっかりと紫外線をカットするよう心がけましょう。

通勤や通学、買い物など普段の生活

通勤や通学、買い物といった普段の移動程度の場合は、SPF10〜30、PA++程度がよいでしょう。化粧下地に使えるものも多くあるので、メイクをする時に同時に日焼け止め対策を行うと手間も省けます。

 

ちょっとしたお出かけの紫外線対策には、ミストやジェルタイプがおすすめです。

屋内で過ごす

屋内だからといって安心してはいけません。紫外線は窓ガラスからも入ってきます。屋内で過ごす時は、なるべく肌に負担をかけないよう、数値とするとSPF10以上、PA+〜++くらいの日焼け止めを使いましょう。

 

室内で過ごす場合はジェルタイプやミストタイプでの紫外線対策がおすすめです。

肌タイプ別の使い分け

肌タイプ別の使い分け

ノンケミカル日焼け止めは生活シーンだけでなく肌タイプで選ぶのもポイント。毎日、肌に使うものだからこそ、自分の肌タイプに合ったものを選びましょう。

乾燥肌

乾燥肌の人は、水分をキープする力が不足していますので、保湿成分配合の日焼け止めがおすすめです。しっとりとした質感の保湿力に優れたクリームタイプやミルクタイプが良いでしょう。また、皮膚のバリア機能を低下させないように、石鹸で落とせるタイプを選ぶなど、なるべく肌に負担をかけないものを選びましょう。

脂性肌

脂性肌の人は、しっとりとしたクリームタイプより、さっぱりとしてみずみずしいミストタイプやジェルタイプがおすすめです。ただ、日焼け止めを塗布した後にツッパリ感を感じてしまう場合は、水溶性の保湿成分を配合したものを選ぶといいでしょう。どうしても皮脂が気になる場合は、メイクの最後に日焼け止め効果のあるパウダータイプでテカリを抑えるのも手です。

敏感肌

敏感肌の人は、できるだけ肌に負担をかけない日焼け止めを選ぶことがポイント。今回ご紹介しているノンケミカル処方に加え、天然由来成分配合やアルコールフリー、パラベンや合成香料、着色料などが不使用のものを選ぶと良いでしょう。

アンチエイジング

エイジングケア世代は保湿成分に加えレチノールやナイアシンアミド、トラネキサム酸といった美容成分が配合された日焼け止めがおすすめです。この世代は肌のバリア機能が低下しているため、刺激の少ないタイプを選びましょう。

使用上の注意点

ここまで、さまざまなタイプのノンケミカル日焼け止めがあること、生活の中で上手に使い分ける方法をご説明しました。とはいっても、日焼け止めの効果をきちんと発揮するためには、いくつかの注意点があります。

 

まずは、こまめに塗り直すこと。いくら、SPFの数値が高いからといって、朝塗っただけというのはNGです。たとえ耐水性のある日焼け止めだとしても、汗をかいたり、皮脂や摩擦などによって日焼け止めは落ちてしまいます。できれば2〜3時間おきにこまめに塗り直しましょう。

 

また、塗り残しやムラがあると、その部分だけ肌がダメージを受けてしまいます。決められた量を、ムラなく伸ばして塗りましょう。鼻や頬などのシミができやすい部分は、二度塗りをするなどして対策を。とくに首の後ろは忘れがち。ミストタイプなどを使って、塗り残しやムラのないよう気をつけましょう。

JBPがさまざまなタイプのノンケミカル日焼け止め処方をご提案

このようにノンケミカル日焼け止めには、さまざまなタイプがあり、それぞれに特徴があります。こうした特徴を参考にしながら生活シーンや肌タイプによって日焼け止めを上手に使い分けることが賢い紫外線対策のポイントとなります。

 

そこで、ジャパンビューティプロダクツでは、天然由来成分100%のノンケミカルUVミストや敏感肌処方のノンケミカルUVジェル、UV耐水性のあるノンケミカルUVミルクやクリームなど、さまざまなタイプの日焼け止め処方をご提案しています。

 

ノンケミカルに加え、パラベンや合成香料、鉱物油、界面活性剤などの成分フリー、石鹸で落とせたり、白浮きしないなど、こだわりの処方にも対応。赤ちゃんやキッズ向け、敏感肌、耐水性など、さまざまな肌タイプ、生活のあらゆるシーンに対応できる処方の企画・開発、製造に至るまでをご提案しています。

まとめ

ノンケミカル日焼け止めにはいろいろなタイプがあることをご紹介しましたが、実際は「同じタイプをずっと使う」という人も多いのではないでしょうか。でも、ミストやクリーム、ミルクやジェルなど、さまざまなタイプを生活シーンや肌質などで上手に使い分けることによって、肌への負担もさらに少なくなり、紫外線対策もぐんと向上します。

 

いまや日焼け止めは一年を通した必需品となっています。毎日使うものだからこそ、SPFやPAといった数値だけでなく、季節や生活シーン、肌質や使い心地などを考えながら、自分に合ったタイプのノンケミカル日焼け止めを選んでくださいね。

化粧品全般の処方はOEM/ODMメーカーのジャパンビューティプロダクツへ

ジャパンビューティプロダクツでは、化粧品全般のOEM/ODMメーカーとして、企画から開発、製造、フォローアップまで専門知識をたトータルサポートを提供しています。。

 

今回のノンケミカル日焼け止めの処方をはじめ、ベースメイクやスキンケア、ヘアケアなど化粧品全般においても、お客様のご希望に合わせた処方をご提案いたします。長年、培ってきた技術力と開発力により、製造にかかるコストの削減、生産量のコントロールはもちろん、開発・製造のノウハウがない場合でも、ニーズのある処方を開発、ご提案いたします。

 

また、化粧品の販売強化についてご心配のあるお客様にも安心して参入できる環境を整えておりますので、化粧品OEM/ODMのことなら何でもお気軽にご相談ください。