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ベビー&キッズの肌トラブルを解消!正しいスキンケアとアイテム選びのポイント

ベビー&キッズの肌トラブルを解消!正しいスキンケアとアイテム選びのポイント

ベビーやキッズのスキンケア、どうしていますか? 成長期にあたるこの時期は皮膚の機能などが未熟にもかかわらず、新陳代謝が活発だったり、屋外活動が多かったりと、とかく肌を酷使しがち。このため、さまざまな肌トラブルを起こしてしまいます。そこで今回は、概ね2010年以降に生まれた「α世代」のスキンケアをテーマに、スキンケアの方法やスキンケアアイテムの選び方などをご紹介します。

【この記事でわかること】

ベビー&キッズの肌の特徴

スキンケアのメリット

スキンケアの方法

スキンケアアイテムの選び方

JBPのオリジナル処方とは

α世代の肌の特徴は?

α世代の肌の特徴は?

近年、耳にするようになった「α世代」は、2010年代から2020年代に生まれた世代を指し、すでに一般的になっている「Z世代」よりも若い世代です。現在1歳から15歳までの世代、つまり乳幼児から小中学生までをα世代と呼んでいます。ひと言でα世代といっても、この時期は肌の変化も大きいため、まずは肌の特徴を年代別に見てみましょう。

乳児

生まれたばかりの乳児の皮膚の厚さは約1mm、大人の半分しかありません。生後4ヶ月を過ぎると、それまで母親の黄体ホルモンの働きで分泌されていた皮脂量は大人の約3分の1になってしまい、乾燥肌やカサカサ肌に。このため、肌のバリア機能も低下、外部の影響を受けやすくなってしまうのです。にもかかわらず、汗腺は大人と同じ数だけある上、汗っかき。代謝が高く、大人の2〜3倍の汗をかくため、きちんとケアをして常に清潔にしてあげないと、あせもや肌トラブルを起こす可能性が高くなってしまいます

幼児

赤ちゃんの時ほど、肌トラブルが少なくなる幼児期ですが、まだまだ乳児と同様に皮脂を分泌する機能が未熟なため、注意が必要です。また、幼児だけでなく、子どもはアミノ酸やセラミドといった保湿成分も少なく、水分をためておく力が弱いため、乾燥しやすいという特徴があります。

 

さらに、幼児期になると、活動も活発になってきて外遊びも増えてきます。屋外には、紫外線や埃、花粉、化学物質など、肌の“敵”が多く、皮脂分泌の少ない肌はこうした刺激や乾燥に弱いため、肌は直接、影響を受けてしまいます。加えて、活動量と比例して、汗や汚れによる肌トラブルも増えてきます。

 

キッズ

小学校低学年はまだ皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすいという特徴がありますが、成長するにつれて次第に皮膚も大人と同じに厚くなり、外的刺激に強くなります。ただ、活動量がさらに増えるため汗腺が活発化して肌トラブルを起こすことも。小学校高学年になると、思春期に向けて皮脂が増加。ホルモンバランスの影響を受けることで、吹き出物やニキビなどの肌トラブルが増えてきます。

スキンケアのメリット

こうした肌トラブルを防ぐ方法として注目されているのが「スキンケア」です。α世代といっても、年代によって肌トラブルの原因はさまざま。子どもの成長とともに変化する肌に合わせたスキンケアが重要です。スキンケアは肌トラブルを予防するだけでなく、乾燥によるかゆみを軽減したり、バリア機能をサポートしてくれるのでアレルギーの発症予防も期待できます。肌トラブルを起こしてから行うのではなく、トラブルを起こさないために、赤ちゃんの時から毎日のスキンケアを行うことが重要となってきます。

 

スキンケアの方法

では、スキンケアの具体的な方法をご説明します。スキンケアの基本は3つ。肌を清潔に保つための「洗浄」、乾燥を防ぐための「保湿」、紫外線から肌を守るための「UVケア」です。いずれも、季節、年齢に限らず、1年を通して毎日続けることがポイントです。

洗浄する

子どものスキンケアというと、どうしても「保湿」に注意が向きがちですが、しっかりと「洗う」ことがとても重要です。とくに子どもは、汗や汚れがたまりやすく、それらが肌トラブルの原因となります。

洗浄が大切な理由

子どもの肌の特徴でもご説明したように、α世代は代謝が活発なうえに、屋外での活動量が多くなるため、汗をかいたり、ちりや埃、紫外線といった外的刺激にさらされる機会が多くなります。こうした汗や汚れをそのままにしていると、においやベタつきの原因になるだけでなく、肌トラブルを起こす原因にもなります。「肌を洗う」ことは、肌トラブルを防ぐ第一歩になるのです。

具体的な方法

・手を綺麗に洗う

・弱酸性、低刺激の洗浄剤をよく泡立てる

・こすらずに、手のひらで泡を転がすように優しく洗う

・ぬるま湯(38度〜40度)でしっかりと洗い流す

・体全体を洗う場合は首や脇の下など、汗をかきやすい場所をしっかり洗う

・すすぎ残しなく洗い流したら、タオルで押さえるように水分を拭き取る

保湿する

皮脂分泌が未熟な子どもたちにとって、保湿は日課として行なってほしいスキンケアです。「洗浄」の後は、必ず保湿を忘れずに。

保湿が大切な理由

皮脂分泌が未熟なだけでなく、空気の乾燥や冷暖房の影響など、季節の変わり目や環境によっても肌は乾燥してしまいます。肌が乾燥してドライスキンになってしまうと、角層が剥がれてしまい、外部の刺激を受けやすくなってしまいます。こうした刺激にも負けないバリア機能を高めた肌にするために、「保湿」は重要なポイントとなってくるのです。

具体的な方法

・塗布する前に手を洗う

・入浴後、できるだけ早めに塗布(15分以内)

・塗布する部位に保湿剤を点々とつけてから、手のひらで優しく伸ばす

・肌がつるつる、しっとりするぐらい、たっぷりと塗布する

・保湿は1日2〜3回を目安に

・お出かけ前や入浴後など、朝と夜の保湿を心がける

UVケア

「洗浄」「保湿」と並んで、重要なのが「UVケア」です。肌のバリア機能が低い赤ちゃんはもちろんのこと、屋外での活動が増える乳幼児やキッズも、UVケアは必須です。

UVケアが大切な理由

紫外線は肌の角層から水分を奪ってしまいます。このため、乾燥気味の子どもの肌がより乾燥してしまい、トラブルを起こす原因になってしまうのです。また、UVダメージは肌に蓄積されます。つまり、子どものころに紫外線を受けると、その後メラニンが蓄積され、年齢を経てからシミやシワ、くすみなどとして現れることがあります。このため、UVケアは「赤ちゃんのうちから」がポイント。乳幼児やキッズは、登園、登校前にしっかりとUV対策を行いましょう。

具体的な方法(顔の場合)

・クリーム状の日焼け止めはパール粒1個分、液状タイプは1円硬貨1個分を手のひらに取る

・顔、鼻の上、両頬、顎に点々と置き、丁寧に塗り伸ばす

・その後、同じ量を重ねづける

・使用後はきちんと洗い流す

スキンケアの注意点

スキンケアを行う上で、いくつかの注意点があります。いくら、しっかりとスキンケアをしたいからといって、ゴシゴシ洗ったり、強くこすったりすると、かえって肌トラブルを引き起こしてしまいます。洗浄、保湿ともに「優しく、丁寧に」が大原則です。

 

また、キッズぐらいの年齢になると、自分でスキンケアができるようになりますが、その場合でも、「汚れが落ちているか」「まんべんなく保湿クリームが塗られているか」など、大人がしっかりとチェックしてあげましょう。

 

子どものスキンケアは「日課」とすることが大切。「お風呂から上がったら保湿」「出かける前はUVケア」など、日々の生活の中に「習慣」として定着させることが無理なくスキンケアを続けるコツといえるでしょう。また、湿気が多く、汗でベタつく夏でも、子どもの肌は乾燥しがちですので、1年を通してスキンケアを行いましょう。

スキンケアアイテムの選び方

スキンケアアイテムの選び方

肌が敏感な赤ちゃん、汚れや紫外線ダメージを受けやすい子どもたちだからこそ、できる限り肌への負担が少ないスキンケアアイテムを使いたいもの。そこで、どんな点に気をつけてスキンケアアイテムを選べばいいのかをご説明します。

肌にやさしい

肌にやさしいかどうかは一番重要なポイント。まずは、「無添加」「低刺激」といった表示があるかを確認しましょう。香料や着色料、アルコール(エタノール)、パラベンや石油系界面活性剤などは、肌を乾燥させたり、アレルギーや刺激につながったりする可能性があります。こうした成分が使われていないかどうかに加えて、アレルギーテストや敏感肌用の皮膚パッチテストが実施されているかもチェックしましょう。

使い心地

毎日使うものだから、使い心地や使い勝手はしっかり抑えておきましょう。アイテムといっても形状はさまざま。例えば、手軽に使いたいならミストタイプがおすすめ。手で塗り広げる手間が省けるため、忙しい朝でも重宝します。また、さらっとした使い心地を求めるなら「ジェルタイプ」も良いでしょう。「ベトつかないで、さらっとした使い心地かどうか」「キッズが自分で使いやすいか」など、肌の質や生活スタイルに合ったアイテムを選びましょう。

汎用性も大切

ベビーやキッズだけでなく、家族全員が使えるアイテムも市場には多く出回っています。子ども向けの肌に優しいスキンケアアイテムなら、大人が使っても安心ですから、家族全員でシェアするのも効率的です。また、「顔」「体」でアイテムを分けるのは大変ですので、全身使えるものを選ぶのもおすすめです。

ベビー&キッズのスキンケアは化粧品OEMのJBPへ

紫外線ケアの必要性や、ベビーやキッズの肌トラブルへの対策が重視される現代、α世代のスキンケアへの需要は、今後ますます高まっていくことが予想されます。当社では、これまで積み重ねてきた経験やノウハウを生かし、α世代の幅広いスキンケアアイテムの処方をご提案しています。注目されるα世代のスキンケアアイテムのOEMをお考えでしたら、ぜひ、当社にご相談ください。

JBPの強み

当社の一番の強みといえるのが、成分へのこだわりです。天然由来成分配合やノンケミカルをはじめ、パラベン、合成香料、鉱物油、着色、タール系色素、エタノールなどの成分未使用、外部試験によるパッチテストや幼児モニター試験の実施など、肌にやさしい処方を数多くご提案しています。こうした処方は、「低刺激」「無添加」を訴求ポイントとする製品展開に最適です。

 

また、ミストをはじめ、保湿ジェル、UVジェル、泡ボディソープ、ボディミルクなど、肌にやさしいベビー、キッズ用の幅広いスキンケア処方をご提案しています。

時代に応える製品開発

化粧品・医薬部外品OEM/ODMメーカーである当社は、半世紀にわたって研究を重ね、技術力や開発力を培ってきました。こうしたノウハウを生かし、α世代だけでなく、幅広い世代で使える製品の開発も手がけています。さらに、動物実験を行なわないクルエルティフリーや動物由来の成分未配合のヴィーガン対応など、時代が求める新たな価値観に呼応した処方開発にも取り組んでいます。

JBPおすすめの処方

当社では、α世代に向けたさまざまなスキンケアアイテムの処方をご提案しています。ここではその一部をご紹介します。これらの処方をベースにオリジナルの製品をお作りすることも可能ですので、詳細はお問い合わせください。

【ベビー&キッズ】薬用保湿ジェル

さらっと伸びて、ほどよくしっとりする、使い心地の良い薬用保湿ジェルです。乳幼児モニター試験を実施しているため、「1歳以上から使用できる」という表記が可能に。外部試験によるパッチテスト済みで、顔だけでなく全身にも使用でき、家族全員でシェアできます。パラベン、合成香料、鉱物油などフリーで、旧表示指定成分無添加の記載が可能です。

【ベビー&キッズ】薬用保湿ジェル

【ベビー&キッズ】薬用保湿ジェル

乳幼児試験を実施。 「1歳以上から使用できる」 と表記が可能です(自社基準)。 …

1歳から使える キッズ向けノンケミカルジェリーUVミスト

シュッとスプレーするだけ!家族みんなで手軽に使える日焼け止めです。ミストでありながら、肌につけた途端、ジェル状に変わるため液だれせずに使いやすいタイプです。幼児モニター試験実施済みのため「1歳以上から使用できる」の表記が可能。外部試験によるパッチテスト実施済みで、石鹸で落とすことができるためお肌への負担も軽減できます。パラベン、合成香料、鉱物油、タール系色素など不使用。

1歳から使える キッズ向けノンケミカルジェリーUVミスト

1歳から使える キッズ向けノンケミカルジェリーUVミスト

キッズから使える♪ 家族みんなで使える日焼け止めです。 シュッとスプレー。 ミ…

【乳幼児モニター実施】ベビー用泡ボディソープ

髪も体もOK!生後3ヶ月から使用できる、お肌にやさしいボディソープです。3種の活性剤を絶妙な配合でブレンドしているため、キメの細かいふわふわ・モコモコの泡が心地よく肌を包みます。パラベン・合成香料など13の成分フリー、外部試験によるパッチテスト済み。乳幼児モニター試験実施済みなので、「3ヶ月以上から使用できる」という表記が可能です。

【乳幼児モニター実施】ベビー用泡ボディソープ

【乳幼児モニター実施】ベビー用泡ボディソープ

赤ちゃんから使える 髪も体も、 全身洗えるボディソープです。 泡で出てくるタイ…

まとめ

α世代の肌は想像以上にデリケート。成長の途中でもあり、外部のさまざまな要因にさらされる機会が多いこともあり、肌トラブルを避けることは難しいかもしれません。でも、α世代にしっかりとスキンケアを行えば、その結果は大人になった時に現れます。いつまでも、健やかな肌を保ち続けられるよう、スキンケアの習慣化をぜひ、実践してみてください。

 

一方、肌への関心が高まっていること、紫外線の悪影響が周知されたことなど、さまざまな要因からα世代のスキンケアへの意識は今後、ますます高まっていくことは確実です。α世代のニーズに合わせたスキンケア製品、低刺激や無添加の訴求製品をお考えでしたら、ぜひ、当社にご相談ください。

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