2026.04.20
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肌荒れ放置がシミになる?グリチルリチン酸ジカリウム×トラネキサム酸Wの有効成分で美白が加速する理由

お肌の大敵、紫外線がたくさん降り注ぐ季節がやってきました。しっかりと紫外線対策を行なって、スキンケアでも美白に気を使っているのに、なかなかシミが薄くならない!と悩んでいる方はいませんか?実は、代表的な肌トラブルともいえるシミの原因は紫外線以外にもさまざまで、肌の炎症もシミの一因になっていること、ご存知でしょうか。
このコラムでは、シミを防ぐ美白有効成分「トラネキサム酸」とその効果をさらに高める抗炎症有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」のWアプローチで美白を叶える方法をご紹介します。
今回はシミのトラブル防止に期待される抗炎症有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムに着目。トラネキサム酸とのWアプローチで美白を加速させるおすすめの処方もご紹介します。シミやそばかすを防いで、くすみのない肌を目指したい人は必見です!
【この記事でわかること】
肌トラブル「シミ」の原因とは
シミを誘引する「炎症」に着目
グリチルリチン酸ジカリウムとは
トラネキサム酸とは
美白をサポートするWアプローチ
JBPのおすすめの処方「薬用美白スキンケア」
シミはなぜ起きるの?
まずは、シミがなぜ起きるのかについておさらいをしておきましょう。シミは皮膚の一部の色が濃くなる現象で、メラニンという色素が肌に沈着したもの。シミもいくつかの種類があり、シミになってしまう原因も異なります。ここでは、シミが起きるメカニズムや代表的なシミの原因について解説します。
シミが起きるメカニズム
シミが起きるメカニズムを順を追って見ていきましょう。まず、①紫外線などの刺激が肌に加わると、表皮細胞がメラニン生成に関わる情報伝達物質を生成。その信号が②メラノサイトへと伝わり、③メラノサイト内で酵素「チロシナーゼ」が活性化します。これにより④メラニンが過剰に生成されてしまいます。通常であれば、⑤生成されたメラニンは肌表面へと移動し、ターンオーバーによって排出されます。しかし、なんらかの原因でターンオーバーのサイクルが乱れると新陳代謝が滞り、⑥メラニンが肌表面にとどまって蓄積することで、シミへとつながってしまうのです。
シミができる原因
シミといえば、紫外線が思い浮かぶ人も多いことでしょう。確かにシミは紫外線が一番の大敵ですが、そのほかにもシミができてしまう原因があります。
紫外線以外の外的要因として、例えば、洗顔時にゴシゴシ顔を擦ったり、マッサージなどで力を入れすぎたりするなど、肌への慢性的な摩擦によって肌のデリケートな角質層が剥がれてしまいます。その結果、肌のターンオーバーのリズムが乱れてバリア機能が低下。メラニンが増加して色素沈着が起きてしまいます。また、ニキビや傷、虫刺され、火傷などの炎症が原因で色素沈着が起きることもあります。
このほか、内的要因によって生じてしまうシミも注意が必要です。例えば、妊娠や出産、更年期など、女性ホルモンが減少したり、ホルモンバランスが崩れたりすることでターンオーバーに乱れが生じ、色素沈着を起こすことがあります。また、タバコやストレスはメラノサイトを刺激してメラニンの生産を過剰にする活性酸素を増やしますし、さらに、食事の偏りや不規則な生活習慣、寝不足などもメラニンの生成を高めてしまい、シミを増やしてしまう可能性があります。
シミを誘引する炎症に着目
このように、シミができる原因はさまざまですが、今回、とくに着目したいのが、「炎症ダメージ」によるシミのトラブルです。「美白ケアでシミを薄くしようとしても、なかなか効果が感じられない」「日焼け止めをしっかり行っているのに、なぜかシミができてしまった」という経験はないでしょうか? もしかしたら、それは肌の炎症が原因かもしれません。なぜなら、さまざまな肌への刺激によって起こる「炎症反応」がメラニン生成を促進してしまうからです。
炎症が起きるメカニズム
先述したように、紫外線を浴びたり、洗顔や強いマッサージなどを行なったりすることによる摩擦、乾燥といった肌への刺激は日常生活の中で日々、生じています。肌が乾燥したり、荒れたりすることで肌の内部で小さな炎症が生じてしまいます。この炎症反応がメラノサイトを刺激、メラニン色素を過剰に生成してしまいます。こうした外的要因に加え、不規則な生活習慣や食生活の乱れ、睡眠不足や加齢といった内的要因によって肌には炎症性物質が発生してしまいます。
長期間、こうした炎症状態を放置してしまうことで、ターンオーバーの乱れやメラニンの生成を促進してしまいます。これによって、シミだけでなく、くすみや乾燥、ハリ不足など、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
シミ対策に注目の成分「グリチルリチン酸ジカリウム」
こうした肌への炎症を抑えることで、シミを防止できると注目されている成分が「グリチルリチン酸ジカリウム」です。化粧品の添加剤として、また医薬部外品として多用されており、最近、とくに耳にする機会が多くなったこの成分。いったいどのような効果があるのかをご説明します。
グリチルリチン酸ジカリウムの基本情報
グリチルリチン酸ジカリウムの化粧品表示名称は「グリチルリチン酸2K」です。原料はマメ科の甘草という植物で、漢方にも使われています。甘草の枝や根からグリチルリチン酸を抽出し、水に溶けやすく加工したものがグリチルリチン酸ジカリウムとなります。見た目は白色の粉末。甘草という名前の通り、とても甘味が強く砂糖の何倍もの甘みがあるのも特徴の1つで、天然甘味料としても広く使用されています。
グリチルリチン酸ジカリウムの効果
グリチルリチン酸ジカリウムは医薬部外品抗炎症有効成分として厚生労働省に承認されている成分です。この成分の大きな特徴は抗炎症作用です。グリチルリチン酸ジカリウムには炎症に関与する物質(プロスタグランジンなど)を抑制する効果があるため、肌荒れやニキビなどの炎症悪化を防いでくれるのです。
また、かゆみや赤みといった不快な肌トラブルを防ぐ抗アレルギー作用も知られています。
化粧品や外的刺激物(ダニ・カビ・ハウスダスト・花粉など)が皮膚や粘膜に影響を与えると、ヒスタミンなどの炎症に関与する物質が放出され、かゆみや赤みといったアレルギー反応が引き起こされます。
グリチルリチン酸ジカリウムは、こうした炎症反応に関与する働きを穏やかに抑えることで、肌トラブルの悪化を防ぎ、肌を健やかな状態に整えます。
このほか、グリチルリチン酸ジカリウムを化粧品に配合すると、「ピリピリ」「チクチク」といった外的刺激を和らげる働きがあります。刺激性が少ないため、とくに敏感肌の方におすすめの成分です。また、肌の潤いを保ってくれたり、肌のバリア機能をサポートしてくれたりと、さまざまな効果が期待できます。
グリチルリチン酸ジカリウムの用途
このように優れた効果が期待できるグリチルリチン酸ジカリウムは化粧品や医薬部外品に数多く配合されています。化粧水や乳液などのスキンケア、メイクアップ製品、日焼け止めやハンドケア、ボディケア製品をはじめ、洗顔料、歯磨き、クレンジング、シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどの添加剤として多岐にわたって活用されています。
美白成分「トラネキサム酸」とは
さて、「グリチルリチン酸ジカリウム」の効果については、お分かりいただけたでしょうか。ここで美白効果のある成分「トラネキサム酸」についてもご説明します。この成分とグリチルリチン酸ジカリウムを組み合わせることで、美白効果をより高めることが期待されているのです。トラネキサム酸については以前、このコラムでも紹介しましたので、ざっとおさらいをしておきましょう。
トラネキサム酸は人工的に作られたアミノ酸の一種。もともとは医薬品に配合されていた成分で、アレルギーや炎症を引き起こすタンパク質分解酵素の一種「プラスミン」の働きを抑制できることが、トラネキサム酸の大きな特徴です。止血作用や抗アレルギー、抗炎症作用があることから、医療の分野で使われています。
一方、トラネキサム酸は、美白有効成分としても広く知られている成分です。
先ほど紹介したプラスミンの働きを抑制することで、メラノサイトの活性化を抑え、メラニンの生成を抑制します。
また、抗炎症作用により、紫外線による炎症を起点としたシミの発生を防ぐ点も特徴です。
多くの美白有効成分がメラニンの生成そのものにアプローチするのに対し、トラネキサム酸は炎症を起点としたメラニン生成プロセスに働きかけることで、シミを防ぐ点が大きな特徴です。
このほか、トラネキサム酸の詳しい情報については、「【成分解説】トラネキサム酸の効果と配合メリット!美白を訴求する商品開発のポイント」をご覧ください。
グリチルリチン酸ジカリウムとの相乗効果は?
では、トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを同時に配合することで、どのような効果が得られるのでしょうか。炎症を抑えることで、メラニン生成を抑制するグリチルリチン酸ジカリウム。一方、メラニン生成の元を遮断するトラネキサム酸。抗炎症有効成分と美白有効成分という2つの成分がタッグを組むことで、より強力な美白効果が期待できるのです。
JBPの処方「薬用美白スキンケア」
これまでご説明したように、シミの原因はメラニン生成だけではなく、紫外線などの外的刺激により肌内部で起こる炎症反応がメラニン生成を促進。その結果、シミや色素沈着につながると考えられています。JBPではこの「炎症ダメージ」に着目し、グリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸を配合した薬用美白スキンケアの処方を開発しました。炎症ダメージから肌を守りながら、透明感のある肌へと導く薬用美白処方です。
薬用美白スキンケアの特徴
薬用美白スキンケアはメラニン生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ美白有効成分「トラネキサム酸」と肌荒れや炎症を防ぎ、肌コンディションを整える抗炎症有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」でシミにWアプローチ。炎症ケアとメラニン生成抑制を同時に行います。
期待できる効果
薬用美白スキンケアは医薬部外品として、さまざまな効能効果が期待できる処方です。紫外線ダメージによるシミはもちろん日焼け後のほてり、肌荒れとともに起こる色素沈着、ニキビ跡によるくすみや色むらといった肌トラブルへの効果のほか、肌を整える効果なども期待できます。
処方ラインアップ
薬用美白スキンケア処方は、化粧水とクリームのスキンケアシリーズとして展開可能で、クリーム処方はオールインワンクリームとしても使用できます。
日焼け止めや美白スキンケアならJBPへ
当社では、今回ご紹介した「薬用美白スキンケア」をはじめ、OEM/ODMメーカーとして積み重ねてきた強みを生かし、時代のニーズに即したトレンドをいち早く取り入れた化粧品全般の処方開発を行っています。
化粧品全般の開発・製造を手掛ける当社では、長年、培ってきた技術力と開発力により、製造にかかるコストの削減、生産量のコントロールはもちろん、開発・製造のノウハウがない場合でも、ニーズのある処方を開発いたします。企画から開発、製造、フォローアップまでトータルにサポートさせていただきますので、化粧品OEM/ODMのことなら何でもお気軽にご相談ください。
まとめ
「気づかないうちに、シミができていた!」「年齢とともにシミが濃くなったような気がする」といった経験ありませんか? とくに顔にできてしまったシミは存在感抜群ですから、シミに悩んでいる方も多いことでしょう。もちろん、シミ予防のために、日焼け止めをしっかりと活用することは大前提ですが、今回ご紹介した「炎症ダメージ」を抑えることも、シミ予防の大切なポイントとなるのです。
美白効果を目指すスキンケアの開発をお考えでしたら、炎症ダメージをケアしながら美白へと導くWの有効成分を配合したJBPの薬用美白スキンケア処方をぜひ、ご検討ください。
弊社のご提案処方はこちらからご覧いただけます。
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