お問い合わせ

2025.11.26

NEW

【プロ解説】ホリデーシーズンの肌荒れ対策!濃いメイクを落とし切る「クレンジング」徹底解説

【プロ解説】ホリデーシーズンの肌荒れ対策!濃いメイクを落とし切る「クレンジング」徹底解説

クリスマスや忘年会・・・華やかメイクが似合うイベント盛りだくさんのシーズンがやってきました。この季節、普段よりしっかりとメイクをして、パーティーなどに出かける人も多いのではないでしょうか。でも、実はお肌のトラブルが多いのもこの季節。冬特有の寒さや乾燥に加え、パーティーなどによる過剰な飲食や濃い目のメイク、多忙なスケジュールによる睡眠不足や疲労といった生活習慣の乱れも肌への影響大です。だからこそ、この時期の“落とすケア”である「クレンジング」はとっても重要。美肌づくりの基本はクレンジングといっても過言ではありません。そこで今回は「クレンジング」を徹底解説。クレンジングの役割や方法を再認識して、冬に負けない美肌を目指しましょう。

【この記事でわかること】

この時期ならではの肌トラブル

肌トラブルを防止する方法とは

クレンジングの役割や方法

クレンジングの選び方

JBPおすすめのクレンジング処方

この時期ならではの肌トラブル

この時期ならではの肌トラブル

師も走る”と言われるほど、なにかと慌ただしいこの時期。パーティーや飲み会などにお出かけする機会も多いため、心身ともにお疲れ気味の人も多いのではないでしょうか。でも、疲れているのは、心身だけではありません。そうです。この時期、肌も疲れています。

 

肌荒れの原因は大別すると「肌のターンオーバーの乱れ」「ホルモンバランスの乱れ」「肌のバリア機能の低下」の3つが挙げられます。これらの原因によって、ニキビや吹き出物、赤みやかゆみ、くすみやシミ、シワといった肌トラブルが引き起こされます。

 

こうした肌荒れの原因を引き起こしてしまうのは、冬特有の乾燥した環境はもちろん、不規則な生活や生活の乱れなど、さまざま。そこで、この時期特有の肌トラブルの要因をピックアップしました。

華やかメイク

この時期、パーティーなど華やかな場所にお出かけする際、いつもよりもしっかりとメイクをする人も多いはず。でも、「疲れたから」「面倒くさい」などと、そのまま寝てしまったり、いい加減にメイクを落としている人はいませんか? メイクをきちんと落とさないと、メイクに含まれる成分が皮膚に残り、酸化してしまいます。そうすると、くすみや乾燥、シミ、シワなどの肌トラブルを引き起こします。また、メイクの成分が毛穴に詰まってしまうため、ニキビや吹き出物、ごわつきの要因となってしまいます。華やかメイクをしているのなら、なおさらクレンジングは大切。しっかりメイクはしっかり落としましょう。

アルコール

パーティーなどに出かけたら、アルコールを飲む機会も増えることでしょう。アルコールは内臓などに悪影響を与えますが、それは肌も同様。例えば、日本酒やカクテル、ワインなどには糖分がたっぷり含まれています。この糖分によって過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

 

また、適量以上に飲酒すると体内でアルコール分解をする際、ビタミンB群と水分を大量に使ってしまいます。その結果、体が脱水症状のようになり、肌の乾燥を助長してしまいます。さらに、アルコールを肝臓で分解する際に発生する活性酸素により、シワやくすみなど、肌の酸化と老化を引き起こします。

食事

パーティーなどでごちそうを食べる機会が多いこの時期、内側から美肌を作ってくれる「食事」にも注意が必要です。食べ過ぎはもちろん控えるとともに、チョコレートやアイス、ケーキなどなどの「糖質」とスナック菓子や揚げ物といった「脂質」の過剰摂取はNG。また、カフェインや香辛料などの刺激物を多く取りすぎると皮脂分泌が過剰になり、ニキビや吹き出物を引き起こします。それでなくてもこの時期は、お肌も体もお疲れ気味。パーティーなどで食事をする際は、なるべくバランスの良い食事を心がけましょう。

乾燥

この時期の肌トラブルの代表格といえば、「乾燥」です。湿度が低く、冬の冷たい風が引き起こす乾燥はもちろん、室内での冷暖房も肌の“大敵”。普段、肌は皮脂や汗を分泌すること守られていますが、乾燥すると汗をかくことも少なくなり、皮膚の角質層の水分不足を招いてバリア機能が低下してしまいます。この結果、ほこりや細菌、紫外線などの異物や刺激が入り込み、かゆみや赤み、湿疹などで、さまざまな肌トラブルを引き起こします。

血行不良

冬の寒さや冷えもお肌に悪影響を及ぼします。寒さによって血液循環が悪くなり、血行不良が起きると、肌に必要な栄養が十分に届かず、新陳代謝が悪くなります。肌のターンオーバー(代謝)によって皮膚細胞は生まれ変わりますが、このターンオーバーのサイクルに乱れが生じ、くすみやくま、シミ、かさつきなどの肌トラブルを引き起こします。

寝不足

寝不足はお肌にさまざまなトラブルを及ぼす可能性があります。実際、寝不足で肌が荒れたという経験をお持ちの人も多いのではないでしょうか。パーティーや忘年会などのイベントが続く上、仕事が多忙を極める年末年始は、どうしても寝不足がちになってしまいます。睡眠不足になると、自律神経が乱れて免疫力が低下し、肌の潤いやハリなどが失われてしまい、シワやシミ、赤みやかゆみなどを引き起こします。とくに、22時から2時の間に活発化する肌の「ターンオーバー」の時間にしっかりと良質な睡眠を取ることが美肌づくりには重要なポイントとなります。

 

さらに、寝不足になると「男性ホルモン」が過剰分泌されます。男性ホルモンは男性だけでなく、女性にも含まれるホルモンです。この男性ホルモンによって毛穴に角栓が詰まり、ニキビができやすくなります。

その他

このほか、肌トラブルの要因は多岐にわたります。例えば、ホルモンバランスの乱れもその1つ。男性ホルモンと似たような働きのある黄体ホルモンが多くなる生理前、更年期やストレスによってホルモンバランスが崩れると、肌のターンオーバーも乱れて、肌荒れを引き起こします。

美肌の要はクレンジング

美肌の要はクレンジング

これまでご説明した通り、冬のこの時期、お肌を取り巻く環境はとても過酷です。そこで注目してほしいのが、「クレンジング」です。とくにイベント続きで濃い目のメイクをする機会が多くなるこの時期、しっかりメイクや皮脂汚れをきちんと落とさないと、くすみやゴワつきなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。そこで、クレンジングに改めて注目してみましょう。

クレンジングの役割

まずはクレンジングの役割を復習してみます。ご存じの通り、メイクや毛穴の詰まり、黒ずみなど、油性の汚れを落とすのがクレンジングの役割です。クレンジングにはメイクと同様の油性原料が配合されており、油分と汚れを分解して、落としやすくします。また、クレンジングには肌に優しい保湿成分が配合されているため、肌本来のバリア機能を守りながら汚れを落とせるのが特徴です。

 

それだけではありません。クレンジングは皮脂汚れが酸化した毛穴詰まりを取り除いたり、その後に行うスキンケアの成分を肌に届けたりする役割も担っています。このため、しっかりクレンジングをしないと、メイクで残った汚れが邪魔をしてしまい、スキンケアの効果を発揮することができません。また、ノーメイクの日でもクレンジングはおすすめです。とくに、ウォータープルーフタイプのUVケアなどをした時は、しっかりと行いましょう。

クレンジングの方法

いくらクレンジングが美肌を作るといっても、正しい方法で行わないと、逆に肌を傷めてしまうこともあります。そこで、正しいクレンジングの方法をご紹介します。

 

・適量を手に取り、ゆっくり、やさしく手でなじませる

・メイクや皮脂としっかりなじんだら、ぬるま湯で丁寧にすすぐ

 

〈ワンポイント〉

落ちにくいアイメイクやリップメイクは先にポイントメイクリムーバーなどで落としておきましょう。また、冬場はクレンジングが寒さで固くなることもあるため、手のひらで人肌程度に温めるのもポイント。温めることでメイクの汚れとなじみ、落としやすくなります。クレンジングを肌になじませる時も、すすぐ時もゴシゴシこするのはNG。お肌のトラブルを引き起こします。また、お湯の温度が高すぎると、肌の潤いを奪ってしまい、乾燥を加速してしまうため、必ずぬるま湯で行いましょう。

クレンジングの選び方

では、どのようなクレンジングを選べばいいでしょうか。まず、これまでご説明した通り、肌にメイクが残るのは肌トラブルの一番の原因となるため、「しっかり落とせるかどうか」が一番のポイントとなります。

 

また、毎日使うものだからこそ、「肌に負担が少ないもの」を選びましょう。それでなくても、冬のこの時期は肌がお疲れ気味のため、ちょっとした刺激に肌が反応してしまいがちです。天然由来成分100%だったり、石油系界面活性剤を使用していないかどうかなど、成分にも着目して、なるべく刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。また、濡れた手で使えるかどうかなど、使い勝手や手軽さもチェックしましょう。

JBPおすすめの処方

「天然成分100%のお肌にやさしいクレンジングオイル」は濡れた手でも使いやすく、メイクの汚れもしっかり落とせるJBPおすすめの処方です。パラベンや合成香料、鉱物油、防腐剤、石油系界面活性剤や紫外線吸収剤など16の成分フリーで、動物実験を行っていないクルエルティフリー、動物由来の成分未配合のヴィーガンにも対応。厚みのあるオイルがクッションとなり、顔と手の摩擦を軽減。メイクなじみもよく、しっかりと汚れを落とします。

天然由来成分100% クレンジングオイル

天然由来成分100% クレンジングオイル

厚みのあるオイルがクッションとなり、お顔と手の摩擦を軽減。 メイクなじみがよく、しっかり汚れを落とします。…

その他の肌トラブル対策

これまでご説明した通り、美肌づくりには、“落とすケア”がとても大切。つまり、クレンジングが重要な役割を果たします。とはいっても、肌トラブルを防ぐために、ほかにも意識してほしい点があります。

 

まずは「洗顔」と「保湿」。クレンジングが油性の汚れを落とすのに対し、洗顔は水性の汚れを落とします。このため、クレンジングの後の洗顔は忘れずに。また、洗顔後の「保湿」も重要です。乾燥が気になるこの季節だからこそ、保湿はしっかりと行いましょう。

 

このほか、肌の乾燥を防ぐために、加湿器などを使うのも有効です。また、夏に比べて冬は紫外線の量は減るものの、シミやたるみ、くすみの原因となるUVAが降り注ぐため、紫外線対策は必ず行いましょう。

 

それから美しい肌を保つためには、内側からのケアが大切。そのためにも、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。具体的には、「ビタミン類」や「鉄分」「タンパク質」などを意識すると良いでしょう。食事と合わせて、「有酸素運動」もおすすめです。血流の流れを良くして全身の代謝も活性化し、発汗することで肌の水分バランスも整います。

お肌にやさしいクレンジング開発はJBPへ

化粧品・医薬部外品OEM/ODMメーカーである当社は、半世紀にわたって研究を重ね、技術力や開発力を培ってきました。品質へのこだわり、自社工場による効率化、専門スタッフによるサポートなど、これまでOEM/ODMメーカーとして経験や実績を積み重ねてきました。

 

今回、ご紹介したクレンジングはもちろんのこと、天然由来100%や動物実験を行なわないクルエルティフリー、動物由来の成分未配合のヴィーガン対応など、時代が求める新たな価値観に呼応した処方開発にも取り組んでいます。トレンドを取り入れた化粧品開発などをお考えでしたら、ぜひ、当社にご相談ください。

まとめ

街は艶やかに彩られ、イベントが目白押しのこの季節。華やかなメイクとファッションで着飾り、お出かけする機会も多いことでしょう。でも、忙しいこの時期だからこそ、ついつい、クレンジングをおろそかにしてしまっていませんか? 今回、ご紹介したように、美肌づくりの第一歩となるのが、「落とすケア」、つまりクレンジングです。これからのシーズンはとくにクレンジングを意識して肌の負担をできる限り軽減し、冬の厳しい環境を乗り切ってください。

 

また、クレンジングの処方開発をお考えでしたら、専門のスタッフがさまざまなご相談に対応しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

信頼できる化粧品OEMパートナーをお探しなら、JBPへ。
確かな実績と品質で、御社の商品開発をサポートします。

  • 年間1,000万個以上の生産

  • 250の取引実績

  • 年間約130のお問い合わせ件数

人物
人物