2026.08.24
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化粧品OEMは乗り換えできる?委託先変更のメリット・デメリットと失敗しない進め方

近年、拡大する化粧品市場では、異業種からの参入が活発化。さまざまな企業が化粧品事業に取り組むようになりました。そんな中で注目されているのが、化粧品OEMの活用です。こだわりの製品開発や低コストや短期間でのビジネス展開などメリットが多い一方、製品開発や対応などで化粧品OEMに不満を抱えているケースも散見されます。にもかかわらず、「今のOEMに不満はあるものの、変えるのは大変そう…」と化粧品OEMの乗り換えを躊躇してしまっているケースも多いようです。そこで今回は、乗り換える主な理由やメリット・デメリットに加え、乗り換える場合のチェックポイントや失敗しない乗り換えの方法などを解説。化粧品OEMの乗り換えをご検討の方は必見です!
- 1 化粧品OEMを乗り換える主な理由
- 1-1 対応への不満
- 1-2 品質への不満
- 1-3 コストへの不満
- 1-4 化粧品OEM側の経営不安
- 2 化粧品OEMの委託先は乗り換えできる?
- 2-1 乗り換えるメリット
- 2-2 乗り換えるデメリットと注意点
- 3 化粧品OEMを選ぶ時のチェックポイント
- 3-1 品質管理
- 3-2 開発力と技術力
- 3-3 会社や担当者の対応
- 3-4 サポート体制(アフターフォロー)
- 4 化粧品OEM乗り換えの進め方
- 5 ジャパンビューティプロダクツが選ばれる理由
- 5-1 提案型のパートナーシップ
- 5-2 供給の安定
- 5-3 品質管理体制
- 5-4 リニューアル・アフターフォロー
- 6 よくある質問(FAQ)
- 7 まとめ
【この記事でわかること】
化粧品OEMの委託先は途中で乗り換えできるのか
乗り換えを検討する主な理由と、乗り換えのメリット・デメリット
失敗しない乗り換えの進め方
乗り換え先を選ぶチェックポイント
ジャパンビューティプロダクツが選ばれる理由
化粧品OEMを乗り換える主な理由
「化粧品OEMに開発を委託したけど、思っていた製品にはならなかった」「対応が遅くて、納期が遅延した」・・・せっかく化粧品業界に参入し、新たな製品を開発しようと思っても、委託先である化粧品OEMの対応や環境によっては、さまざまなトラブルや不満が発生してしまいます。そこで、ここでは化粧品OEMを乗り換えたい主な理由をピックアップしました。
対応への不満
OEMメーカー、あるいは担当者の対応に不満を抱くケースは多いようです。具体的には、下記のような声があります。
- 希望する納期に対応してもらえない
- 納期が遅延した
- トラブルに対する対応が遅い
- 専門的な提案が少ない
- 対応が受け身
- 全成分や処方情報などの開示が不十分
品質への不満
品質は何より重要なポイント。専門的な技術を持つOEMだからこそ、希望する製品を開発してくれるという期待は大きいはず。にもかかわらず、品質へのさまざまな不満を持ってしまうケースが見受けられます。
- 希望の処方を開発してもらえなかった
- 品質不良で製品化できなかった
- 安定供給に不安がある
- 欠品が起きてしまった
コストへの不満
化粧品OEMを乗り換える上で、大きな要素となるのが「コスト」です。人件費や材料費などが高騰する現在、一般的に製造コストは上昇傾向にありますが、その中でも、コストを削減するためにどんな提案をしてくれるかなど、化粧品OEMの対応が重要なポイントとなっているようです。
- 原材料・製造コストの上昇
- 単価が高い
化粧品OEM側の経営不安
化粧品OEMの経営状況も気になるところです。「商品のラインナップを増やしたい」「化粧品事業を拡大したい」といった要望に対応できるキャパがなかったり、委託先が事業を縮小していたりと、化粧品OEM側の経営状況に不安を感じて乗り換えを検討するケースもあります。
- 事業縮小、撤退
- 一社依存リスクの回避
化粧品OEMの委託先は乗り換えできる?
このように委託先への不満はあるものの・・・「化粧品OEMを乗り換えるのは大変そう・・・」「コストもかかりそう」と躊躇していませんか? 確かに乗り換えは大仕事と思われがち。ですが、化粧品OEMの委託先は、思っているよりスムーズに乗り換えることができます! そこで、ここでは乗り換える際のメリットとデメリット、注意点を解説。これらをよく理解した上で乗り換えを検討しましょう。
乗り換えるメリット
乗り換えるメリットはまさに「乗り換える理由」で紹介した、さまざまな不満を解消できることです。先述したように、担当者や会社自体の対応や製品の品質、製造環境やコストに対する不満など、化粧品OEMを乗り換えたい理由はそれぞれ違います。このため、化粧品OEMに抱いている不満を解消してくれる委託先を探すことが第一歩。その際、同じ失敗を繰り返さないためにも、化粧品OEM選びは慎重に行う必要があります。強みやこだわりは何か、どんな体制や環境を整えているか、アフターフォローやサポート体制はどうなっているのかなど、事前に調べた上で検討することをおすすめします。
乗り換えるデメリットと注意点
乗り換えたいと思っても、やはり気になるのがデメリットです。理解せずに乗り換えると、思わぬトラブルに見舞われることも。ここでは、乗り換える際に想定されるデメリットをピックアップ。スムーズに乗り換えられるよう、しっかりとチェックしましょう。
契約内容の確認
乗り換えが可能かどうかの第一歩として、まず委託先との契約内容を確認しましょう。契約内容によっては、製品の成分や処方について「当社だけ」などと制限されていたり、乗り換えについての記載がある場合もあります。
同じ処方は踏襲できない
基本的に、従来品の処方と同じ商品を製造することはできません。処方は委託先の技術やノウハウによって作られた、いわばOEMの大切な財産です。この製造方法や成分についても、委託先との秘密保持契約(NDA)を結んでいることがほとんどですので、その情報を他社に伝えることはできません。
このため、成分なども含め極力同じような処方を提案してもらって製品化するか、委託先の強みを生かした製品を新たに販売するといった方法を選択することになります。
金型・容器・資材の引き継ぎ問題
同じ処方を踏襲できないのと同様、容器などの引き継ぎもできません。例えば金型の所有権が旧OEM側だと持ち出すことができずに作り直しとなります。このように切り替え時には、新たに作り直したり、手続きをやり直したりすることも多いため、欠品が発生して納期が遅延する恐れもあります。
医薬部外品は承認申請のやり直し
医薬部外品の製造販売承認は品目ごとに製造販売業者が取得しており、製造所や委託先が変わる場合は承認事項の一部変更承認申請や承認承継などの手続きが必要です。審査に時間を要するため、発売までが長期化する可能性があります。
化粧品OEMを選ぶ時のチェックポイント
OEMの対応や環境に不安や不満を感じていて、いざ、乗り換えたいと思っても、新しいOEMをどうやって選べばいいのかわからないという方も少なくないでしょう。そこで、ここでは乗り換え先を選ぶ時に押さえるべきポイントをまとめました。
品質管理
使う人の肌に直接触れるものだけに、化粧品や医薬部外品の品質管理は重要なポイントとなります。施設、設備、器具などの衛生管理は徹底されているのか、同じ品質で作り続けるために資材や原料などがしっかりとチェックされているのかなど、原料の受け入れから製造・最終検査に至るまで、安全や衛生に配慮されているかどうかを確認しましょう。
また、GMPを遵守しているかどうかもチェックポイントとなります。GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略語で化粧品の製造管理及び品質管理に関する基準と訳されています。高品質なシステムを構築しているか、間違い防止を徹底しているか、汚染及び品質低下を防止しているかなど、従業員教育から設備、製造、原材料の取り扱いや実施方法など多岐にわたって製造や品質管理について定めています。
開発力と技術力
要望にどれだけ応えることができるかは、OEMがこれまで積み重ねてきた実績や経験が重要なファクターとなります。OEMがどのような技術を保有しているのか、これまでどんな処方を開発してきたのか、また、どのような処方を得意としているのかなど、OEMの持つ開発力や技術力は、ビジネス展開の可能性を広げる上で必須の要素となります。
会社や担当者の対応
会社としての対応、担当者の対応は大切なチェックポイントといえるでしょう。いくら要望に応えられる技術力や経験があったとしても、担当者の対応が鈍かったり、会社自体の連携が整っていなかったりすると、処方開発や納品が遅延してしまうことも。例えば、営業や企画、開発がきちんと情報を共有できる体制が整っているか、また、受け身ではなく専門的な立場から積極的に提案してくれるのかなど、会社や担当者の顧客に対する対応を見極めることが、その後のビジネスをスムーズに進める鍵となります。
サポート体制(アフターフォロー)
化粧品や医薬部外品に関わる薬機法※は消費者の安全を守るため複雑かつ細かい規制が多い法律です。また、商品パッケージに掲載する表記にも、景品表示法を含むさまざまな規制やルールが存在します。このため、専門的な知識を持ったスタッフによるサポート体制は必要不可欠となります。
このほか、製品のコンセプトや仕様、商品や容器のデザインなど、製品が完成するまでのさまざまなステップをトータルでサポートする体制があるのか、さらに納品後のフォローアップ体制は整っているかなども確認しましょう。
※薬機法は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の略称。
化粧品OEM乗り換えの進め方
では、実際に乗り換えようとする場合、どのような手順を踏めばいいのか、進め方をご紹介します。
・お問い合わせ
まずは委託しようとするOEMへお問い合わせをするところからスタート
・ヒアリング
品質や納期、対応など旧OEMに対し、どんな点に不安や不満を抱いていたのかをヒアリング
・改善提案・試作品の提案
品質やコスト、納期など課題解決のための改善点をOEMが提案
要望やコンセプトに基づいて現行品と照らし合わせながら試作品を開発
製品切り替えのための生産体制とスケジュールを構築
・製品仕様
改良を加えた試作品をベースに、容器や形状、大きさ、見た目の色やデザインといった製品仕様を提案
・薬事確認
薬機法および関連法規に沿って製品仕様を確認。
医薬部外品の場合は承認までが長期化するため、早めの対応が必要となります
・製造・納品
旧OEMの在庫や販売期間などと照らし合わせながら、段階的に切り替えを実施。
ジャパンビューティプロダクツが選ばれる理由
同じ失敗はしたくないからこそ、新たなOEM選びは慎重にする必要があります。当社にもさまざまなお問い合わせをいただく中で、新たなビジネスパートナーとして選んでいただくことも多くなりました。では、なぜ乗り換え先として当社を選んでいただけるのか、その理由をここでご紹介します。
提案型のパートナーシップ
当社では、営業・業務・製造が一体となって、企画開発、製造から納品までを一貫してサポート。各部署が連携して情報を共有することにより、お客様の期待以上の価値ある処方を提案することができるのです。また、化粧品作りの専門家としてトレンドを取り入れた提案型の処方ができるのも当社の強み。これまで培ってきた技術力、開発力を生かした心強いパートナーとして、お客様とともに化粧品を開発する体制を整えています。
供給の安定
当社は福島県に自社工場を保有。スピーディーかつ丁寧な製造・生産を実現しています。さらに協力工場との連携体制も構築しており、追加生産や納期の変更なども迅速に対応。営業・業務・工場が横断的に情報共有をしていることから、すぐにスケジュールの再構築を行い、万が一、トラブルが発生したとしても安定して製品を供給することができます。
品質管理体制
当社の工場では、ISO 22716に基づくGMP(適正製造規範)を厳格に遵守しています。施設・設備・器具などの汚染防止を徹底し、作業手順書の作成や各工程のダブルチェック、資材・原料の厳重なチェックほか、従業員教育にも力を入れており、ハードとソフトの両面から品質管理体制の充実に努めています。
リニューアル・アフターフォロー
既存製品のリニューアルについてのご提案やサポートはもちろんのこと、リピートのご発注対応、追加商品のご提案など、納品後も丁寧なフォローアップを行っています。
よくある質問(FAQ)
- Q 今と同じ処方をそのまま引き継げますか?
-
A いいえ、同じ処方をそのまま引き継ぐことは基本的にできません。処方は委託先が技術とノウハウを投じて開発した資産であり、原料名や配合量、製造方法は秘密保持契約によって守られているためです。 そのため乗り換えの際は、現行品の使用感や仕上がりを再現する形であらためて処方を設計するか、新しい委託先の強みを活かしてリニューアルするか、いずれかの方法を選ぶことになります。当社では、現行品と比較しながら試作を重ね、使用感を近づける形でのご提案が可能です。
- Q 今の取引先に知られずに相談できますか?
-
A はい、可能です。ご相談の内容は秘密保持契約(NDA)を締結したうえでお預かりし、外部に開示することはありません。現在の委託先へご連絡することもありませんので、情報が漏れる心配はございません。 「まだ乗り換えを決めたわけではないが、選択肢として話を聞いておきたい」という段階でのご相談も数多くいただいています。まずは現状の課題をお聞かせください。
- Q 今のOEMとの取引を続けたまま、一部だけ別のOEMに任せることはできますか?
-
A はい、可能です。実際に「化粧水はA社、クリームはB社」のようにアイテムごとに委託先を分けたり、既存品はそのままに新商品だけを別のOEMに依頼したりするケースは珍しくありません。 複数社と取引することは、災害や経営環境の変化による供給停止に備えるリスク分散にもつながります。まずは1品目からお試しいただくことも歓迎しております。
- Q 現行品の全成分表示しか手元にありませんが、相談できますか?
-
A はい、問題ございません。処方の詳細は委託先の資産であり、発注側に開示されていないことがほとんどです。 当社では、全成分表示と現行品の実物、そして「どのような使用感にしたいか」というご要望をもとに、処方を組み立て直すことができます。現行品をお預かりできれば、テクスチャーや使用感をより近づけたご提案が可能です。
まとめ
「化粧品OEMは乗り換えできる?」という今回のテーマ、ずばり乗り換えはできます。
「商品イメージの共有化が図れなかった」「サポート体制に不満があった」「品質や生産環境に不安があった」など、化粧品OEMの乗り換え理由は多岐にわたりますが、こうした不安や不満を払拭し、納得できる製品を作り上げていくためには、信頼できる化粧品OEMの選択が必須となります。「今よりもっと売れる製品を作りたい」「OEMの対応でストレスを感じたくない」などとお考えでしたら、ぜひ、化粧品OEMの乗り換えをおすすめします。
もし、乗り換えを悩んでいたり、躊躇していたりしている場合は当社にご連絡ください。化粧品作りの専門家として、営業・業務・製造が一体となり、企画立案からデザインを含めた製造・販売・フォローアップまでトータルでサポート。お客様の作りたい化粧品を一緒にカタチにしていきます。
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